参考文献

軽井沢の別荘文化の歴史や背景をより良くご理解いただくためのを理解するための参考文献です

(ご推薦の文献等あれば事務局までご教示ください)

メアリー・フレイザー著、横山俊夫訳
『英国公使夫人の見た明治日本』淡交社(1963)
Mrs. Hugh Fraser
“A Diplomatist’s Wife in Japan Letters from Home to Home” Vol. 1 & Vol. 2, Hutchinson & Co. (1899)
佐藤不二男
『軽井沢物語』軽井沢書房(1976)
幅北光
『思い出のアルバム軽井沢-目で見る明治・大正・昭和の軽井沢』郷土出版社(1979)
朝吹登水子
『私の軽井沢物語-霧の中の時を求めて』文化出版局(1985)
大正期から戦後までの旧軽井沢を、昔のアルバム写真とエッセイでつづる。樅の木の下のパーティ、テニスコートの語らい、よき頃の避暑地の想い出がよみがえる。
酒井美意子
『ある華族の昭和史』講談社(1986)
加賀百万石の大名の家柄を継ぐ、侯爵前田家の長女に生まれ、幼時を陸軍武官の父とロンドンで過ごす。4歳で帰国、女子学習院に入り、やがて思春期。恋愛と婚約、戦時下の父の死へと波乱の歳月は続く。明治以来の日本の皇室や旧華族など真の上流社会の人びとの興味ある内側を鮮やかに綴る。
朝吹登水子編
『37人が語るわが心の軽井沢1911-1945』軽井沢を語る会(1986)
中島松樹
『軽井沢避暑地100年』国書刊行会(1987)
宍戸實
『軽井沢別荘史』住まいの図書館出版局(1987)
山形政昭
『ヴォーリスの住宅』住まいの図書館出版局(1988)
中村真一郎
『火の山の物語 わが回想の軽井沢』筑摩書房(1988)
宮原安春
『軽井沢物語』講談社(1991)
華麗な近現代の主人公たちが綾なす歴史発掘明治19年、外国人宣教師の来訪で幕をあけ、尾崎行雄が恋をし、堤康次郎が巨富を築き、明仁皇太子が思い出を作った。近代化と国際化の縮図だった避暑地のドラマ。
広川小夜子編著
『軽井沢の別荘 THE VILLA IN KARUIZAWA』軽井沢新聞社(1995)
酒井美意子
『元華族たちの戦後史』講談社(1995)
明治以来、日本には華族と呼ばれた、文字どおりの上流階級が存在した。しかし、1945年8月の敗戦で、彼らは大きな変転に直面する。敗戦・財産没収・身分剥奪……。元華族たちの「阿修羅のような」生活とは、いかなるものだったのか?知られざる終戦工作秘話、皇室の素顔、美智子皇后の成婚まで。前田侯爵家の姫君として生まれ、酒井伯爵家に嫁いだ著者は、激動の昭和史をいかに生き、何を目撃したか、歴史的証言。
吉村順三
『小さな森の家―軽井沢山荘物語』建築資料研究社(1996)
日本を代表する建築家の珠玉の名作「軽井沢の山荘」を、建築家自らが案内し、心地よい空間をつくる手法をていねいに解説。最初に描いた山荘の図面原図も初めて収録。
山形政昭
『ヴォーリスの西洋館―日本の近代住宅の先駆』淡交社(2002)
小林収
『避暑地 軽井沢』株式会社櫟(1999)
軽井沢文化協会創立50年記念誌編集委員会
『軽井沢120年―軽井沢文化協会創立50年―』軽井沢文化協会(2003)
内田青蔵
『あめりか屋商品住宅「洋風住宅」開拓史』住まいの図書出版局(2003)
加藤周一
『高原好日―20世紀の思い出から』信濃毎日新聞社(2004)
三善里沙子
『定本 軽井沢の法則―正統派軽井沢族の秘かな囁き』軽井沢新聞社(2004)
下重暁子
『エロイーズ・カニングハムの家』白水社(2005)
奥村直彦
日本に数多くの名建築をのこしたヴォーリズの生涯を明らかにする。建築家として、山の上ホテル、大丸百貨店、話題の豊郷小学校など、全国に数々の有名な「ヴォーリズ建築」を遺したメレルは、一方で家庭薬「メンソレータム」(現メンターム)を日本にもたらし、YMCA、病院、学校、図書館等をつくり、地域に貢献し社会の必要に応えた。生い立ちから召天までを丹念に追い、生涯を賭けて行われた「近江ミッション」の全貌を明らかにする本格評伝。ヴォーリズ研究の第一人者によるヴォーリズ論集大成。
宮原安春
『リゾート軽井沢の品格』軽井沢新聞社(2009)
吉村祐美
『新・軽井沢文学散歩 文学者たちの軽井沢』軽井沢新聞社(2009)
広川小夜子
『軽井沢取材日記』軽井沢新聞社(2010)
木村晟
近江兄弟社学園の創立者、一柳満喜子(1884~1969)の教育理念とその情熱。貴族院議員の娘として1884年(明治17)に生まれた一柳満喜子は、近江兄弟社学園(滋賀県近江八幡市)の創立者であり、日本のキリスト教教育の基礎をつくったひとりである。アメリカ留学のときにアリス・ベーコンに教えを受け、帰国後、W・メレル・ヴォーリズと出会い結婚した満喜子は、夫が生涯をかけて取り組んだ「近江ミッション」の教育部門をみずからの手で築き上げた。自立と自由を核とする新しい人間観を子どもたちに伝えようとした一柳満喜子の教育とは、どのようなものだったのか。実際に満喜子の教え子だった著者が、その具体的な教育実践を証言する。
桐山秀樹
『聖地軽井沢』講談社(2012)
石村博子
『孤高の名家朝吹家を生きる 仏文学者朝吹三吉の肖像』角川書店(2013)
朝吹三吉は三井財閥系の家系。62歳で楽隠居。骨董三昧の余生。1918年、69歳で腸間膜出血で急逝。豊前(大分県)の庄屋の二男。福沢諭吉の弟子。三菱商会の岩崎弥太郎の支配人。サガンの翻訳で知られる朝吹登水子、鮎川賞詩人・亮二、芥川賞作家・真理子…。一族に連鎖する美と自由の精神を導いた仏文学者・三吉の生き様と、もうひとつの朝吹家の歴史を初めて明かした貴重なノンフィクション。
軽井沢新聞社編
『HISTORY OF KARUIZAWA』軽井沢新聞社(2013)
軽井沢新聞に好評連載の「HISTORY」に加筆し、写真と解説でわかりやすくまとめた一冊。厳寒の軽井沢に、すでに人が住んでいた縄文時代、旧軽井沢の原野や碓氷峠で戦った戦国時代、中山道の旅宿としてにぎわった江戸時代、そして『避暑地の始まり』の明治から、平成時代の大賀ホールオープンまで一挙掲載。
吉村祐美
『高原の街軽井沢 異人館のある街神戸』薔薇叢書 星雲社(2014)
格調高く美しい風景スケッチ。古典から現代文学に精通し、格調高い文章と風景描写の美しさで高く評価されている文芸評論家の著。第1章は、著者が毎年春から秋までを過ごす軽井沢の魅力がつづられる。軽井沢の森の中に点在する数多くの美術館、軽井沢に魅せられた作家ゆかりの地などをキメ細かく歩いている。
岡村八寿子
『祖父野澤源次郎の軽井沢別荘地開発史』星雲社(2018)
原野のまま放置されていた軽井沢の地は、世界有数の別荘地へと生まれ変わった。明治44年から昭和8年にかけて行われた、貿易商・野澤源次郎の軽井沢別荘村づくりの経緯を、豊富な資料と貴重な証言をもとに示す。
塩川治子
『軽井茶話 かるいさわ』軽井沢新聞社(2019)
広川小夜子
『軽井沢取材日記 PART2』軽井沢新聞社(2020)
大堀聰
『心の糧(戦時下の軽井沢)』銀河書籍(2020)
大堀聰
『続 心の糧(戦時下の軽井沢)Wartime Karuizawa Vol.2 終戦直後の光景を中心に』銀河書籍(2021)

軽井沢に関する研究論文等

(ご推薦の文献等あれば事務局までご教示ください)

  • 内田青蔵・藤谷陽悦・山形政昭「戦前期における軽井沢別荘地と洋風別荘の変容に関する研究」住総研研究年報(2000)
  • 佐藤大祐・斎藤功「明治・大正期の軽井沢における高原避暑地の形成と別荘所有者の変遷」歴史地理学(2004)
  • 大嶋雄介「軽井沢町の開発経緯とマンション建設の現状に関する研究」早稲田大学理工学部社会環境工学科景観・デザイン研究室卒業論文(2007)
  • 梅干野成央・土本俊和・武智三奈「軽井沢における保養地景観の形成過程」日本建築学会(2010)
  • 花里俊廣「戦前期の軽井沢の別荘地における外国人の所有・滞在と対人的環境の様態」日本建築学会計画系論文集(2012)
  • 花里俊廣「戦争中の軽井沢の外国人別荘の変遷とコミュニティーとの関係」日本建築学会計画系論文集(2020)